おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

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いろんな先生

いろんな大人に出会ったらいい。

子どもだったらいろんな先生に出会ったらいい。

 

感覚も経験も教えることも違うだろう。

だからいい。

 

子どもの前で涙できる先生

子どもと関わることの難しさを感じ、悩みつつも関わり方をよりよくしていく先生。

面白いこと、楽しいことができる先生。

 

いろんな先生からいろんなことを学べたらいい。

 

 

 

その感覚ね

おそらく子どもってのは、

メタ認知能力に差があるんだろうと思う。

善悪の判断に差があるんだろうと思う。

それを磨いていくためには

集団の力が必要で、

集団の力が弱いと、それらが育たない。

 

教師にできることではない。

教師ならこう言う。

「何でわかんないの?」

教師は子どものわからないことがわからない。

子どもも、何がわからないのかわからない。

 

 

おい、今それしたらいけないよ。

へーそうなんだ。

 

その繰り返しが子どもを育てる

 

単元丸ごと

『学び合い』をしていると、早めに終わった子が増えてきて、終わっていない子に集まることがよくあります。

 

私も始めた頃、よくそんな状態になりました。

そして、これが結構つらい。

子どもによっては、「みんなが集まってくる」とプレッシャーを受ける子、最後の1人と落ち込む子がいます。

 

そして周りの子達にも悪意はない。

中には手持ち無沙汰で、遊び出す子もいます。

 

そうならないためのテクニックの一つが、

「単元まるごと課題を出す」

です。

 

これをすれば、

集まることがなくなります。

予習をしてくる子も出ます。

 

詳しくは「『学び合い』ステップアップ」にのってます。でも私ははじめ、これができませんでした。

 

やはり『学び合い』はだんだん、分かってくることがあるんでしょうね。

だから、ステップアップに書いていることを少しずつチャレンジしていくとよいと思います。

なぜなのか

今日は自分の言動をコントロールすることができた方だと思います。

 

無視する時は無視、

絶対にとめるべきは止める。

 

まあ、いくつかうまくいかないこともあったけど。。自分の行動を分析して、子どもがどのように反応するのか考えました。

 

でもねぇ、

なぜなのか分からないこともたくさんあるんです。最近よく考えます

明日から

目標は、

 

好ましい行動をほめて

好ましくないことを無視して

絶対によくない行動はリミットセッティング

 

応用行動分析学の観点だったかな。

 

 

でもまあ、あくまでこれは教師主体だということ。教師の評価しかない。それは心に留めておきたい。

 

 

備忘録

今日の『学び合い』の会の備忘録を…

 

・小学校の間にうまくいかなくても、その後の人生で何かが変わると信じる。

・「発達障害」は社会や集団にうまく適応できない時に起こるのであって、適応できれば問題はない。それを「かわいそう」と思っていないか。

・宿題は罪づくりを疑え。自学ノートで作文と自学を毎日せよ。

・漢字ドリルや計算ドリルは学校で終わらせてしまう。

・不適応発言は、応用行動分析学の観点からすれば、無視。適応発言を強化する。

 最後に見捨てないという発言をする。

・その一年間でおわっても、その後の学校生活を信じよう。

急げ

子どもたちの良好な人間関係づくりが必要だと感じた1週間だった。いや、みんな必要だと感じている。私が感じたのは危機感だ。

 

詳しいことは書けないが、いわゆる「指導」の限界を知った。例えば「いじめの何が悪いの?」という児童に何を我々教師は言葉以上に何ができるのか。大人が正しいと感じていて、子どもにそれが伝わるという前提が崩れたら何もできない。

 

子どもたちの人間関係づくりは急務だ。「いじめ」がないような学級の方が自分が居心地がいい、「いじめ」なんかするより、みんなで助け合っていた方が気分がいい。そんな感覚を身につける必要があるのではないか。

 

本当に、急がなければいけないと思う。