ラストウィーク
さあ、金曜日の卒業式まで一週間を切りました。
何があってもいいように、はやめに通知表やお便りなどを仕上げておきました。
来週一週間は、とにかく卒業式に向けて余裕をもって過ごしていきたいと思います。
月曜日
「立つ鳥運動」 6年生が学校のために清掃活動を行います。
卒業制作しあげ
宿題 卒業スピーチ「『学び合い』をはじめるみなさんへ」 作文
火曜日
卒業スピーチ
ミニ運動会
宿題 作文「先生へ」
水曜日
お別れ会
大掃除
宿題 作文「元担任の先生へ」
木曜日
修了式
アルバムわたし
宿題 卒業式の返事
金曜日
卒業式
さあ、緊張しているのは誰だ!担任だ!笑
『学び合い』最後の日
大学入試
大学の合格特集やってた。
1日10時間以上勉強してたんだって。
10年以上前の受験生時代、予備校で缶詰になって勉強してたけど、第一志望に合格しませんでした。おそらく私は集中力がないので、いくら時間をかけても要領がよくなかったと思います。また、一人で勉強するのが結構辛かったので、受験仲間がいたら違ったかもしれません。まあ第一志望にいかなかったおかげで、こうやって教員やって、地元にいるわけでだから人生は不思議だなと思います。
大学入試が変わったら、こんな缶詰勉強が通用しなくなるかもしれないんですよね。そしたら、学力向上の名の下に、ドリル学習ばかりさせる文化が変わりますよね?
偏差値で人を比べる文化はなくなりますよね?
一刻もはやく変わってほしい。
感動できるんだ、、、
どうしても子供たちの「呼びかけ」で感動はできません。
先生が作ったものを言ってるだけって思ってしまうから。
でも昨日今日と書いた振り返りジャーナルを読んでいると感動してしまった。
子どもたちの書いた、
気持ちのこもった文章。。
いろいろ考えてしまう。
あーあ、
私にもまだこんな心があるってことは、
教師やってけるかな。。
時間をください
長い沈黙・・・。
私「なんか意見をだしたら?」
沈黙・・・。
私(あーこのまま何もでないままかな〜)
ある子「先生、まだみんなと話す時間少ないので、二日後くらいに、また話し合いできませんか?」
私「ああ、なるほど。そういうことね。分かった、待ちましょう。」
また私のペースの子どもたちのペースに差がありました。私はあと8日しかないとかんがえていたけど、彼らにとってはイメージしにくい日数なのかな。
考える時間も話し合う時間もたくさんあったろうに、それをしていなかった、と考えるのは私のペースで、彼らは今から考えるはじめるのか。
とはいえ、水曜日までに考えてくるのは不明だけど、とりあえず、よい主張だったので、受け入れよう。
『学び合い』の人
「先生のクラスは安定感がありますね」と言われることがある。でもそれは『学び合い』によって子どもたちが成長したからであり、私に指導力があるかといったらそうとも思わない。
隣のクラスの先生の方がいろいろ経験してるし、知ってることも多い。いろんなプリントを作ってもらってるし、図工などの作り物はいつも参考にさせてもらっている。
夕食の時間までには帰らないと、生活が回らないので早めに帰らせてもらって、保育園に子どもを送ってから学校にくるから、どうしても遅くなる。私のいない時間にいろんな仕事を学年の先生にしてもらっている。だから仕事が早いわけではない。減らしてもらっているだけ。
その分何かしないと、と思うけど、何かできていると思わないから悔しい。でも先日、学年全体の指導をしたりする。体育の跳び箱とかバスケットボールとかの指導を代わりにしたりする。もちろん別の先生が指導したりするときもある。
先日大ベテランの先生の授業をみて、とても感動したし、若手の先生が毎日のように子どもと遊んでいて、すごいなあと思う。
自分が全然ダメだとか言いたいのではなく、すごいですね、と言ってもらいたいわけでもない。それぞれの得意な分野を生かして、苦手なことやできないことは周りに頼ったり、教えてもらったりしてもいいのかなってことに改めて気づいた。
「先生のクラスの子達はいきいきしてますね」
これは嬉しい。
以前の担任の先生から「教え子たちの表情がよくなったね」これも嬉しい。
私も職員室で『学び合い』をしている一人なのだ。
いろんな先生
いろんな大人に出会ったらいい。
子どもだったらいろんな先生に出会ったらいい。
感覚も経験も教えることも違うだろう。
だからいい。
子どもの前で涙できる先生
子どもと関わることの難しさを感じ、悩みつつも関わり方をよりよくしていく先生。
面白いこと、楽しいことができる先生。
いろんな先生からいろんなことを学べたらいい。