おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

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テクニック

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20170814/1502704661

 

西川先生の投稿を読んで。

私が『学び合い』を始めたのは4年ほど前。

『学び合い』スタートブックが出た頃で、

ネットブックも読みました。

 

その時私は、「教科書◯ページを全員が解ける」という課題を出し、自由に子どもたちが教えあって学ぶ授業のように捉えていて、

「1人も見捨てない」ことを願った授業には捉えていませんでした。

 

ネームプレートや声かけ、課題の作り方もすべて含めて『学び合い』と捉えていました。

 

それから3年実践して、やっとそのようなものが「テクニック」だということを理解しました。理由は「次の学年になって、子どもたちが同じようにできるのか。」「将来、子どもたちが同じようにできるのか。」「放課後、子どもたちが同じようにできるのか」と気づいたからです。

 

私は3年かかりました。

おそらく周りに一緒に語る人がいなかったからです。でも今は違います。

 

『学び合い』はずいぶん広がりました。

『学び合い』実践者とつながるのは以前より容易です。『学び合い』は考え方であること、テクニックはなくしていくことが、腑に落ちるために、私のように多くの時間を必要としなくなりました。

 

これから私にできることは、新しく『学び合い』をはじめる方とつながることだと考えています。

 

自分にできること

Facebookや他のブログで『学び合い』に関する情報を発信している方は結構います。

 

私もその一人ではあるんですが、ある方の投稿を読んでいると

 

「すごいな」と思うことや、「確かにそうだ」と思うことがよくあります。

 

自分が言語化できなかったことをその方々は言語化しているんです。

 

しかもその文章に「自信」が感じられます。

 

もともと、そのような言語化する能力に長けている方もいらっしゃると思いますが、

 

やはり、普段からよく見て、よく考えているんじゃないかなと思います。

 

でも今のところ、私はそのレベルには達していません。

 

幸い、『学び合い』のセオリーである「教師は最善の教えてではない」という考え方を

もとにすると、そのような方々の発信も「最善」ではないことが考えられます。

 

そして私のブログももしかしたら必要と感じてくださる方もいるのではないか

 

そんな気持ちで毎日発信しています。

 

 

で、でもですね。

やっぱりなんか比べちゃうんですよね。

あああ、自分まだまだだなあ。って。

これからもこのブログの更新頑張って続けたいと思いますので、

読者の方々、どうぞよろしくお願いします。

 

ちなみに500日を突破しました。

はじめて『学び合い』を行う方へのプレゼン

もはや、忘れてしまっている感覚。

『学び合い』を知らない人が、どうすれば少しでも興味をもってもらえるか。

 

・実際のビデオを見る

・導入の語りを行う

・実際に体験する

 

まずは、これくらいがちょうどいいんじゃないかなと考えています。

「一人も見捨てない」とか「観」とかは大事なんでしょうけど

それはやりながら腑に落ちていくものなのかなと思っています。

 

課題もとりあえず簡単なものから。

 

 

とにかく、最初はシンプルに。

セオリー通りに。

起こりうる問題については、本を紹介しておこうかな。

 

くやしい…

よし、やるぞ!と最近意気込んでいるんですが、

ある方の投稿を読んで、「くやしい」と思ってしまいました。

 

いや、この仕事に比べるものなんてないので、競争することもないんですが、

うーん、承認欲求の問題なんですかね。

 

職員室ですごく話題の中心になっている先生や、

賞賛されている先生がいたりすると、

普段は全然気にしないのに、

 

ある時ふと「くやしい」という想いがわきます。

おそらくそれに近いのかなと思います。

 

その「くやしい」という気持ちをバネにするようなものではないんですけどね。

地道にちょっとずつ、自分の「レア」を出していけたらいいなと思います。

 

ホリエモンの言葉を借りたら「没頭」するくらい。

 

 

 

 

前半終了

妻の仕事が今日で終わり、夏休みなりました。

 

これで私だけ「夏休み~」と言われなくなります。

 

さて、今日は2冊本を買いました。

 

最近頑張っているマラソンで街中まで出てです。

 

この2冊を2学期からに生かすぞ~。

教育は洗脳である

ホリエモンの新書。

タイトルが結構強烈なんですが、

どちらかというとビジネス書に近いのかなと

 

日本の教育システムについて論じているというよりも、日本の教育を通じて、染み込んでしまった「我慢する」とか「貯蓄する」という考え方を変えて、「自分のすきなように生きよう」と訴える内容なのかと。

 

散々、「日本の教育は無駄」と書いてあって、

日本の教育に携わる身として、無視はできないところですが、間違ってない点はいくつかあるので、そうだよな、と思って読みました。

 

1つケチをつけるとしたら

『学び合い』だと少しは「無駄」じゃなくなりますよ。むしろ、ホリエモンのいう「すきなように生きる」ことができると思ったのは、私くらいかな。

3年後

これからの『学び合い』における私の3年間を考える  その1

 

【大目標】

3年後までに、九州フォーラムを開く。

1冊本を書く。

ファインドアクティブラーニングなどの動画投稿サイトに出演する。

 

そのために

1年間の春から冬までの実践を記録する。

特にはじめの時期の実践については細かく記録をしておく多くの動画を撮っておく。

学びあいの見学をもっと行えるようにアピールする。

各地の実践者の先生に会いに行って話を聞く。

定期的に夜な夜なの会を開催

 

まずはこんなもんかな?

 

 

 

3年間

毎日マラソンしながら、いろんなセミナーの講演を聞いています。これがかなり刺激になります。

 

今日聞いた講演に「3年後の自分をイメージする」とありました。

 

3年後をイメージする前に、3年間ってどのくらいの変化があるのか考えました。

 

3年前の夏、私は『学び合い』の会に出会いました。1年半近く、1人で『学び合い』をしていた私にとって、そのような会に参加することは、大きなチャレンジでした。おそるおそる訪れたその場所で出会ったのがN先生とI先生。

 

それからその年の秋に『学び合い』の実践発表を任され、西川先生に初めて出会いました。

 

それから本の原稿を任されたり

和歌山や大阪に行ったりしました。

 

『学び合い』に注目してくださる方が、授業参観してくれるようになり、実践発表をお願いされたり、話をすることになったりしました。

 

仲間が増え『学び合い』の相談も受けるようになり、アドバイスするような立場にもなりました。

 

今年は他の学校に呼ばれて講師をしたり、

全国フォーラムに参加して、つながりがまた広がりました。

 

これが『学び合い』における、私の3年間です。出発点は『学び合い』の会だなと思います。

 

さあ、これから3年後のことを考えてみよう。

 

 

 

 

 

フォーラムをおえて。私の展望

『学び合い』フォーラムを終えて。私の今後の展望。

 

【成長実感する】

取り入れるのか、削ぎ落とすのか。

教師の成長なのか、子どもの成長なのか。

 

【希少性】

『学び合い』実践者✖️プレゼン力✖️低中高での実践事例

 

【チャレンジ】

もっと周りに伝わるような工夫

資料を増やす

 

 

【気をつける】

新しく『学び合い』をはじめることは、先生の人格を否定するものではない。

人の温かさ

昨日の研修で心に残った言葉。

「周りはすべて鬼だと思ってました。誰も信じられませんでした。でもそれから人の温かさを知ることもできたんです」

小学校時代に「人の温かさ」を1度でも経験させてあげることが私の務めの1つかなの思いました。