おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

小学校の先生のブログ→引っ越しました→https://note.com/onisensei024

保護者と気軽に

保護者の方と話す機会がありました。

たわいのない話でしたが、おうちで子どもがどう過ごしているのか

知ることができました。

 

なんかそういう話をすると、少し親近感が増します。

ふと、子どもたちと話をしていると、

ああ親がいて、家族がいて、親戚がいて・・・

いろんなつながりのなかに生きているんだな、

そんな子達を30人近くを相手にしているんだな、ということを

思い出します。

どうしても、目の前の子どもたちばかり見てしまいますからね。

 

今日、我が子の保育園の参観日がありました。

ちょっといつもと違う我が子の様子を見て、

他の保護者と話をして、親の立場になりました。

ふと、保護者の方から見る子どもの話に親近感があったのも、

そういうことがあったからかもしれません。

 

来週は、少しおおらかな気持ちで子どもたちと関わることができそうです。

 

 

ちょっと無理矢理に

今日は、朝から思いきり挨拶をしたり、声をかけてみたりしました。なんか、子どもたちは、「今日の先生なんか元気だぞ?」と思ったのか、感じたのか、元気よく返事をしてくれました。

 

体調が悪かったので、省エネ状態だった自分にとっては、頑張ってみてやったことなんですが、ふと、体調悪くなる前からこのくらい元気よくしてたったけ?と思ってしまいました。

 

子どもたちの前で、無理矢理でも元気よくしてなかったかもしれません。なぜなら、先生が元気だったら、子どもたちもパッと明るくなる。

いろんな物事がスムーズに進む。こんな当たり前のようで、大事なことを私は忘れかけていたのかもしれません。

 

元気な先生でいることも、小学校1年生担任の資質なんだと改めて思いました。

 

他にも、子どもたちがすることに「まあいいか」くらいに思えること、丁寧すぎるのではないか、と思うくらい一つずつ、説明したりすること。わかっていない子がいることを想定して、「話を聞いて理解している」という思い込みを捨てることなど、も大事だと思います。

 

まあこれは一年生に限ったことではないんでしょうけどね。でも一年生だからこそ、はっきりしてしまうから、今まで気づいてなかったと思います。

 

ああ、こんな当たり前のようなことを振り返っている時点で、教師何年目よ、といいたくなるんですが、本当に私は、これくらいのレベルだし、こうしないと変われないんです。

毎日、毎日、自分の成長をふりかえって、次に生かす。私も子どもたちと一緒です。

 

 

学びとは何か

読みました。

最近読んだ本の中で、読むのに時間のかかる本でした。この本の内容でいえば、スキーマが足りないために私の理解が進みません。いつも答えが書いてある、読みやすい本ばかり読んでいたからかもしれません。

本の内容については、また書きたいと思います。

 

学びとは何か――〈探究人〉になるために (岩波新書) https://www.amazon.co.jp/dp/4004315964/ref=cm_sw_r_cp_api_-PhkAbV4DYX9C

体調不良

昨日から調子が悪くて、今日は大きな病院に行く羽目になりました。幸い、入院するほどではなかったんですが、ちょっと休みをとらないといけないようです。

 

体調には十分気をつけてはいるんですけど、どこか気を張ったり、体力使ったりすることが続くから、いつのまにか体に負担きているんでしょうね。

 

そんなことを言っていたら教員の仕事は務まらないんですが、ちょっと今回は休ませてもらおうと思います。

 

デザイン

今週から新しく色々始めてみることにしました。きっかけは以前教室に来たSさん。

 

「もっと子どもたちがそれぞれ学ぶ状態をデザインできないのかな」

 

とおっしゃっていました。しかし全くイメージが持てませんでした。あれこれ考えて、2学期の復習を単元『学び合い』のような学習をしてみることにしました。そのために、もう一度教科書を読み込みました。

 

そのきっかけになったのが、先日の大阪セミナー。結局は、聞いた言葉や知っていることをつなぎ合わせて、作っていくしかなかったんですが、いざ始めてみると楽しくて、子どもたちがどんな反応、動きをするのが楽しみです。

学びとは何か

これは、面白い。。

 

学びとは何か――〈探究人〉になるために (岩波新書) https://www.amazon.co.jp/dp/4004315964/ref=cm_sw_r_cp_api_Hq8iAbCZV2PNP

 

久しぶり、わくわくしながら読んでいる。

必要な知識や情報を得ようとする、最近の私の読者とは違う。

学びの個別化

2学期終了まであと3週間。

教科書の内容がほぼ終わりそうなところで、

もう一度国語と算数の内容を振り返る。

 

「果たして、この2学期の間で身につけた力は何か」

 

夏休みにこの視点があったら、この2学期の過ごし方がだいぶ変わったかもしれない。2学期全体を見渡した学習ができていたら、良かったなと今更後悔。教科書の内容をページの前から追っていくのではなく、それぞれの単元をうまく組み合わせるべきだった。

 

しかし、あと3週間ある。

もう一度子どもたちに、「何を身につけてたら良かったか」を提示し、残りの時間で振り返っていこうと思う。もしかしたら、全員が終わらないかもしれないけど、それぞれの課題に応じて取り組んでもらいたい。

 

ひとまず、単元表らしきものをつくってみた。

項目がいくつかあって、それぞれの単元で学ぶべきことが書いてあり、算数はそれに対応するプリントを用意する。『学び合い』の中で、自分の課題、自分のペースで学習できるようにする。

 

これが私なりの学習の個別化の答え。

久しぶりにチャレンジ精神がわいてきた。

 

いじめについて語る

今日はいじめが起こりにくいクラスづくり

という題で話をしました。

 

私ができるのは語ること。

保護者集団を信じたい。

 

今からしっかり子どもたちを育てて欲しい。

そして学校も変わらなければ。