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言葉の授業

新任時代から行っている「言葉」の授業。

 

どのクラス、どの学年を持った時も同じように行ってきたので、

私の中で「型」ができあがっており、とてもやりやすいです。

子どもたちも慣れたら、意欲的に授業に参加してくれます。

こんな感じです。

・言葉の確認

・言葉あつめ

・あつめた言葉の確認

・言葉の書き方

・そら書き

・ゆびがき

・書く練習

・添削(はみ出さない そっくりに書く)

・練習

 

時々、私がする雑談や、

細かい添削は、子どもや保護者からも時々、評判がよかったりします。

一時期は、この授業にとても自信を持っていました。

「我ながら完璧な授業」と思っていました(笑)

 

が、『学び合い』をはじめてからは、

hこの授業はあくまで『学び合い』のための授業であると位置づけています。

『学び合い』はどうしても「先生の指導がない」と保護者に理解されがちです。

 

しかし、このような言葉の指導を行うことで、「先生は教え合う授業もするけど、細かい指導や楽しい授業を行うこともしている」と理解してもらえます。

特に『学び合い』のような教師の表立った指導の見えにくい授業に対して不安を持つ方もいて、そのような方に理解してもらうためにも非常に有効だと考えています。

『学び合い』は結果が出だすのに時間がかかるので、しばらくしたら分かってもらえることが多いので、それまでの間を埋める意味でもこの言葉の指導は必要だと考えています。

 

私は以前まで「この授業はとてもよくできている」と思っていましたが、今では

自分でやっていて、「そんなことも気づかなかったのか」と思ってしまいます。

自分で納得もしていないのに授業をするのは変な気がしますが、

『学び合い』を知った上で一斉授業をするとすべてがその気がするので、

気にしすぎていたら、何もできなくなります。

 

ということで、

私はこれからもこのような授業を行いますが、

メインは『学び合い』です。