個別支援
低学年って個々の能力にかなりの差があるように感じます。特に、作業効率や話を理解する能力の差は、学校生活や授業に大きな影響を与えるように思います。
『学び合い』の考え方でいえば、なんらかの話をした時に、集団の2割に伝わればよく、その2割の子が、その他の子たちを動かしていくのですが、何しろそれだとかなりの時間がかかります。
まだ『学び合い』がたいして実践できておらず、教師主導の状態なので、あえて腹くくって、個別支援することもあります。
どうしても時間に制約があるときや、心を落ち着けるためにせざるをえないときもあります。
ただまあ、あくまでそれは教師の都合の支援であって、その子達に本当に必要かはわかりません。そして、教師の支援によって招かれるリスクも考えられます。
あれこれ考えないで、これは正しい!って勘違いしていた頃は楽だった。今はいつも迷う。
本当にこれでいいのか?って。