共同体感覚
昨日、今日のことをいろいろと。
アドラー心理学 共同体感覚
他者貢献
自己受容
他者理解
人間関係が良好になるには
受け入れられること 笑うのがいい。
より距離が近いこと
共通の課題を解決すること
『学び合い』における
共同体感覚と良好な人間関係
教師が子供のどんな姿受け入れること。
その姿を見て子供が子供同士を受け入れること
ありがとうと言う言葉が、横の関係をつくる
同じ課題を解決したり誰かに教えてあげると言う貢献感を感じることができる。
大丈夫わからないところないと言われて感じる安心感、他者への信頼
うーん、つくづく『学び合い』とアドラー心理学の共同体感覚は近いと感じるけど、
西川先生はブログでこう書いている。
■ [大事なこと]アドラー心理学との関係 09:20 アドラー心理学との関係 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - アドラー心理学との関係 - 西川純のメモ アドラー心理学との関係 - 西川純のメモ のブックマークコメントAdd Starsuikanomeisanti
『学び合い』は○○と関係がありますか?と聞かれることがあります。ま、基本的に関係していません。関係しているとしたら、認知心理学と経営学と生物学だと思います。でも、改めて考えれば近い部分は少なくありません。当たり前ですが、教育で目指す方向は同じなのですから。
その中でアドラー心理学との関係を問われることは少なくありません。私なりの整理です。非常に似たところは多いと思います。でも、違うところがあります。それは少なくとも実践レベルではアドラー心理学は個人対個人(個人対数人)を想定している点です。端的に表れるのはアドラー心理学が子育てに応用されている点です。一方、『学び合い』は子育てには応用出来ません(もちろん、7、8人の子どもがいる場合は可能ですが)。『学び合い』は個人対集団を想定しています。
だからアドラー心理学で教師が三十人のクラス経営をしたら、無理が生じると思います。具体的には、指導の濃淡が出来ると思います。では、アドラー心理学がクラス経営に無効かと言えば、そんなことはありません。アドラー心理学の知見を教師が学ぶのでは無く、子どもが学ぶべきだと思います。アドラー心理学を学んだ子どもたちを『学び合い』で教師が管理する、そんな妄想を持ちます。
だから、子ども(小学校1年生も)向けのアドラー心理学の本がいっぱい出来たらいいのに、と思うのです。