テクニック
http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20170814/1502704661
西川先生の投稿を読んで。
私が『学び合い』を始めたのは4年ほど前。
『学び合い』スタートブックが出た頃で、
ネットブックも読みました。
その時私は、「教科書◯ページを全員が解ける」という課題を出し、自由に子どもたちが教えあって学ぶ授業のように捉えていて、
「1人も見捨てない」ことを願った授業には捉えていませんでした。
ネームプレートや声かけ、課題の作り方もすべて含めて『学び合い』と捉えていました。
それから3年実践して、やっとそのようなものが「テクニック」だということを理解しました。理由は「次の学年になって、子どもたちが同じようにできるのか。」「将来、子どもたちが同じようにできるのか。」「放課後、子どもたちが同じようにできるのか」と気づいたからです。
私は3年かかりました。
おそらく周りに一緒に語る人がいなかったからです。でも今は違います。
『学び合い』はずいぶん広がりました。
『学び合い』実践者とつながるのは以前より容易です。『学び合い』は考え方であること、テクニックはなくしていくことが、腑に落ちるために、私のように多くの時間を必要としなくなりました。
これから私にできることは、新しく『学び合い』をはじめる方とつながることだと考えています。