おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

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焦りと切実さ

ここ最近、また焦りが頭の中をぐるぐるまわります。こんなんじゃだめだって。

 

授業の検討会も

人権教育も

学級経営勉強会も

 

それじゃないんだ感がつのります。

やっていることが無駄というわけじゃありません。

周りを否定したいわけでも批判したいわけでもありません。

でもそれじゃない。

 

こうしている間に

一人、また一人と苦しむ子が増え、

苦しんでいる子は、ゴールのみえない毎日をおくっている。

淡々とした毎日の中に、見えにくい闇が進行している。

私はそう感じています。

だから焦る。

 

先生たちはみんな懸命にやってます。

自分だってそうです。

「それじゃない」なんて言われても、

「そんな余裕ない」ってなる。

「一生懸命やってるよ」と言いたくなる。

 

実際、行事準備と保護者対応で放課後はおわる。あとは授業の準備とかしてたら一日はおわる。

 

そんな毎日を、ごっそり変えようなんて

容易ではない。

でも、やらなければいけない。

という切実感を持っている。

他の方はどうか知らないけど、

私は本当にそう思ってる。

 

子どもたちだけではなくて、私たち教師も危ない。

言葉悪いけど、誰かが犠牲になる。

たいてい、力のない人がなる。

そうなったときはもう遅い。

 

だから焦る。

今なんだって。

 

たとえ、「今だ」といっても、

すぐに変えられることじゃない。

じっくり、じっくり変えていくこと。

 

私の今日の提案に心響いた人はいるんだろうか。

短いけど、この学校の課題を表した渾身の提案だった。

 もしだれもいないのであれば、それはそれで焦る。

 

やはり切実感がないと心に響かないのか。

でも当事者にならないと切実感はない。

 

 

 焦る。これじゃあいかんと、1人焦る。

 今できることは、仲間を集めることからか。