おに先生のブログ <<きっとできる>>

福岡の小学校教員です。出来事や自分の気持ちを淡々と書いていきます。『学び合い』も時々

ざわ…ざわ…

ある方のブログを、先日からずっと読んでいます。

私がブログをはじめたのが2016年で、2018年のお正月でまる2年になりますが、

その方はもっと前からはじめています。

そして『学び合い』は、私よりも4年以上前に出会って、実践をしていたようです。

 

読んでいて勝手に解釈をしたことなんですが、その方は、『学び合い』のずっと先を行っていると感じています。最近のブログには『学び合い』という単語が出てきません。

 

『学び合い』から離れたのか、それとも通過してしまったのか。

ただ、最近のブログを読んでいて感じたことは、

「私もここを目指したい」ということです。

 

 

 

 

昨年から薄々感じていたのですが、「全員達成を目指す一回こっきりの学び合い」

「単元の『学び合い』」に行き詰まりを感じていました。

いくら課題を変えても、いくら構成を変えても、いくら語りを変えても、

何か淀んでしまう。

また、結果もなかなか出ない。

「このクラスは仕方ないのか」そんな風にも思いました。

 

そして、今年の1年生の担任で、それがいよいよ確信に近づきます。

「理解できる」「分かる」「正しく〇つけする」

ということを子どもたちが共有することができず

「よくわかっていない」ということが多々起こったからです。

 

お隣のベテランの先生は、徹底して子ども一人ひとりを点検して、

勉強の理解度を確認していました。

しかし、私は子どもたちに任せていました。

しかし、どうやっても子どもたち同士だと「ちゃんと分かっているか」

点検するのが難しい。

 

いよいよ保護者の方にそれを指摘されることがあり、

一気に軌道修正を迫られました。

子どもたちの理解の点検が必要だ。

 

また、一回こっきりの全員達成を目指す学び合い。

1分で終わる子と、30分以上かかる子。

そもそも、問題の意味が分からないとか、日本語が分からないとか、

今まで担任した時には感じたことないような子どもたちの差を感じ、

一回こっきりは難しいと思うようになりました。

なら1分で終わる子と30分かかる子が一つの教室で学ぶにはどうしたらいいのか。

学びの個別化が必要なのでは。

 

そこで、2学期の終わりに総復習の時間が取れたので、

子どもたちに課題を与えて、それぞれのペースで学べるようにしました。

少人数のグループの島を作っているんですが、子どもたちはおしゃべりをしたりとか、

遊んだりはしません。

 

どの子も驚くくらい集中して学んでいます。

そしてそこに「ゆるやか」な協同が見られました。

「ねえ、ちょっと〇つけてよ」

「ねえ、これどうやってやるの」

 

そんな会話が少しずつ聞こえてきます。

「これだ」と思いました。

そして、一番気になっていた点検も、

子どもたちのペースに合わせてするようにしました。

 

やはり、一人ひとり聞いていると、細かいところは曖昧だったりしました。

やはり、これは必要だと思いました。

「子どもに任せて信じる」ということで、

個に関わりすぎるのを控えていましたが、

これは必要なかかわりだろうと思いました。

 

何のモデルもなく、このような学習を試行錯誤してきたわけですが、

ついにモデルになるであろう実践を見つけたわけです。

それが今読ませてもらっているブログです。

 

もう、心がざわざわしています。

読んでいて目からウロコです。

年末年始は、本を読むよりこのブログを読むことになりそうだな。