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日本語教育

昨日は、出張で研修に行きました。日本語教育に関わる研修です。

確かに、最近外国籍の子どもがクラスにいることが増えてきていると思います。

その多くが日本語を勉強してきていることが多かったので、教える機会はそんなに多くありませんでしたが、やはり微妙な言葉の使い方とか、ニュアンスとかが伝わらなかったり、理解していなかったりするのは難しいなあと感じます。

 

例えば「工夫」という言葉が伝わらなかったり

「してもしなくてもいい」とかいう曖昧な表現が伝わらなかったりと、

自分自身が今までいかに「知っていて当たり前」「通じて当たり前」にいたことが

よくわかりました。

 

でも外国籍の子どもの日本語習得能力はすごい速さだなと、つくづく思います。

そして一番の上達方法は、毎日話すことなんだろうな、と『学び合い』をしていて思います。それって別に外国籍の子どもじゃなくて、日本語を母語とする子どもにとってもそうで、繰り返し繰り返し話すことで言葉を覚え、表現を覚え、ニュアンスを覚えていくのかな、と思います。

 

いやはや、新しく気づくことだらけです。