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記憶

昨日は家族で大きめの公園に行きました。

天気も気温もほどよく、とても楽しめました。

 

この公園に来るのは、自然教室の時以来だから、5年ぶりですが、公園に遊びにきたわけではないので、、遊びにきたのは遠足で来ていた小学生以来。つまり、20年ぶりくらいです。

 

ふと、20年前と変わらない場所に行くと、記憶がよみがえります。特に覚えているのは、クラスと先生が楽しかった時かな。

 

小学生の頃の記憶って、全くないわけじゃないけど、やっぱり断片的。でも楽しかったことや嫌だったことのように、感情がこもっていることは思い出しやすい。

 

本当はもっともっと色んなことがあったのに、

そんな記憶はほとんどなくて、残っているのは感情の起伏が大きかったことだけ。「あの時は楽しかった」「あの時は嫌だった」という印象だけで、決まってしまうのは、少し悲しい気もする。

 

今私が関わっている小学生の子たちは、大人になって、どのように記憶しているだろうな。

「あの時のクラス、楽しかったな。みんなで勉強しててね」そんな感じで覚えてくれてもいいし、サッパリ忘れてもいい。

記憶に残らない何かを残してあげないとな、とも担任教師としては思います。

 

おそらく小学生ときの私がそうであったように。