ふと版画をしながら
今日は、版画の印刷の時間がありました。
私がインクづけを行いました。一番重要な部分です。
この作業をしながら、ふっと思いました。
「この作業を任せないのは、子どもを信じていないから?」
うーん、たしかに教えればできないことはないと思うけど、任せたくない・・・(笑)
ぐちゃぐちゃになることが想像つく・・・。そして時間もかかる。
効率とインクづけの確実さを取りました。
もしかしたらこの発想って、
『学び合い』になかなか取り組めない方の発想と同じなのかな、と思いました。
「うちのクラスは落ち着いてないからできない」
「この内容は教師がしっかり教えたい」
そんな理由から『学び合い』をしない、取り組めない方もいるように思います。
ということは、やっぱり「これなら任せられるかも」ということからはじめて行くしかないのかな、と
改めて思いました。そして『学び合い』を取り組めいない、取り組もうとしないのは「子どもを信じてない」というきつい言葉よりも「教師が主導した方が効率がいい(と思っている)、教師が教えたほうがいい(教えたい)」からでもあるのかな、と版画のローラーを動かしながら考えていました。