音楽を続けてきて
教員になってから、何だかんだ音楽に携わらせてもらっています。以前の勤務校では金管バンド、現任校は器楽同好会。もう8年もやっていることに、今日の音楽会に出て思い出しました。
第一に「好きだから」やっています。
でも、一度引き受けた以上辞められない責任感と
音楽を通じた社会教育に貢献するために
やっている面もあります。
ボランティアです。
だからといってお金が発生してほしいわけでもありません。
申請するとか手段はあるらしいですけど、やってません。
好きでやっていますから。
でもこれから先、教員が趣味やボランティアで
音楽系の同好会を維持していくのは難しいと思っています。
そんな余裕は今の学校現場にはますますないでしょう。
音楽活動がどんどんなくなっていくのは寂しい。
仲間と共に音楽を創るって、やっぱりいいなと思うんです。
教室とはまた違うよさがそこにある。
でもそれが現実というか、社会が変わってきているということなのかな、とも思います。
この寂しい現実を一度受け入れて、また新しい何かが生まれていくのかも、とも思っています。
できれば、学校がもっと地域に開かれた場所になって、
地域にいる音楽に関心の高い方が学校にどんどん入れて、
子どもたちと一緒に学んだり、音楽活動する場所になったらいいな。
まだ先の話かしら。