ビギナーズセミナー②
午後の部
まずは、過去にオランダに行って実際にイエナプランを見てきたM先生による
お話。その前に、ゲストのkuwamanさんから「もっと前にきませんか」というお願い。
主催者として「あ」と思いました。
そうだよな、『学び合い』を学ぶ会なのに、机の位置は前向きでした・・・すみません。
次のセミナーではもう少し考えよう。
さて、M先生のお話。
以前実践発表をした時より、スライドも話もすごくレベルアップしていることに気づいたのは
わたしだけでしょうか。そして、やっぱり彼はすごい。学生時代に「本物」を見ている人は、
理想のイメージやビジョンがわたしなんかよりもはっきりしているから、何をすべきかはっきりしている
だろうなあ、と思いました。だからこそ学校現場の「常識」とか「風習」みたいなものにぶつかるだろうな・・・。
次に以前kuwamanさんの教室に行ったという二西会のN先生と熊本から来られたMさんの話。
いやあ、生で教室を見たって羨ましい。私はその頃kuwamanさんのことを知らなかった笑
さて、kuwamanさんにバトンタッチとしたところで、お話がはじまるかと思いきや、
「机を外側にはずして、みんなで立ちましょう」という声かけ。
「おー、そうきたか」と思わず笑ってしまう。そうだよな・・・午後って誰だって眠くなる
みんなで円になる。
そして「家がここから近い順に並んでください」とのこと。
ああ、これ「誕生日チェーンだ」と思い出しました。そうそう、よく学級びらきの時にするよね。
最初はちょっとぎこちなかったけど、だんだん会話が増えてくる
「唐津と久留米ってどっちが遠いの?」
なんて地元トークも。
そのあと、「自分のあだ名と好きな飲み物を5人に話してください」という活動
だんだん、雰囲気がよくなってきます。
そして次は「自分がうまれたところを近いところから並んでください」という活動
私は東京うまれなので、ぐるーっと遠くに並びました。
近くには関東出身の方がやはり並んでいたので、少し会話ができました。
面白かったのが「福岡市うまれ」がまったくいなかったこと。へー、福岡市って移り住んでくるところなんだ
っておもいました 。
雰囲気がだいぶよくなってきたところで、「6人か5人組をつくってください。できればあまり話したこと
ない人で」というお願い。
意外とあっさりグループができます。これは間違いなく二つの活動のおかげ。
それから配られた紙にいくつか質問にどんどん書いていく活動。
「youは何しに福岡へ」とい
まずはm、「今日は、何をしにここにきたの?」「今、どんな気分?」
という質問。
いくつか、書いていきます。そして、それをテーブル内でまわしていく。
さらに、部屋の中をウロウロして、ほかの人の書いたものを見に行く。
「ワールドシェアリング」というそうです。(合ってるかな?)
それからkuwamanのことで「知っていること」「考えたこと」「知りたいこと」を書いていきます。
使っていいものは「スマホ」なるほど〜。
だんだん、グループの中の会話が自然と出てきます。
(あ、これ、教室でできるじゃん。って思った方も結構いたはず。kuwamanさんはそんなことも
狙ってたんじゃないかな・・・)
そして、最後は「子どもたちは何しに学校へ」「子どもたちはどんな気分で帰っていく」
「私たちは何をしに学校へ」「どんな気分で帰っていく」という問い。
おそらく、これが本質的な問いだったんじゃないかな、と思います。
そしてkuwamaさんは言います。
「きてよかったー\(^o^)/」って言えたらいいね。と。
「ワクワクがあるといいよね」と。
そうだよな、kuwamanさんは、私たちにそんなことを体験させてくださっていたんです。
ずっとワクワクしていましたよ。
つづく。