③YOUはどうやって・何のために実行委員長へ
【第3話 フォーラムに向けて。ビギナーズセミナー編】
第2話 http://f-manabiai.hatenablog.com/entry/2019/08/10/225942
2018年4月。自分たちだけで企画・運営するセミナー「『学び合い』ビギナーズセミナー」を開催することになりました。開催にあたって、検討・準備をしたことは
・内容と時間配分
・会場確保
・こくちーずの作成・宣伝
・名簿の作成
・名札の準備
・受付や会場設営等の役割分担
幸い、2月の経験があったため、一番大変だった会場探しはスムーズにできました。
そして、私自身は運営側にまわり、内容についてはNjさんとN先生にお願いすることにしました。また、受付と事務仕事は上越教育大の大学院を卒業して福岡に来たWさんが早速受け持ってくれて、会場運営にはそれまで学び合う会で一緒に学んできた仲間が一緒に関わってくれました。当日は、満員で無事終了。ものすごい達成感。「ああ、俺たちだけでもできるじゃん!」「Wさん、受付完璧!」と色々な気づきもあり、第2回の日程も決定して2ヶ月おきに行うことになりました。
2018年6月の第2回は二西会が6月に起こりうる「グループ化への対応」と「保護者への対応」の仕方を話しました。Ngさんにはエピソードをお願いしました。第3回の9月は以前から呼ぼうとしてた岡山県からKw先生をお呼びし、午前中から午後までじっくりお話を聞くことができました。第4回の11月は、糸島の先生たちを絡めた5人の実践発表を行いました。そして第5回は、2019年、2月。ある事情からこれを最後にすることになり、Nj先生が親交のあった桑原先生をお呼びして、セミナーを開催しました。桑原先生には、セミナーの形式そのものから、アイデア頂き、「情緒と機能はワンセット」「つながり・ワクワク・きてよかった\(^o^)/」を私たちに体験させてくださいました。この体験はフォーラムの午前中のプログラムにつながっていきます。
1年間を終えて、最初のコンセプトが徐々に薄れてしまった感はありましたが、定期開催のセミナーによって、福岡で『学び合い』を学ぶ方々があつまる機会、我々が学ぶ機会、そしてセミナーを運営する機会を得ることができました。
そして私は1年間のセミナーで確信を得ます。
セミナー運営は、一人でできるものではない。
うまく仕事を分担し、任せるところは任せる。
得意分野、強みを見つけてお願いする。
もし、ほかの人に、任せようもないものは、なんとしてでも、自分がやる。
それはしんどい面もあるけど、覚悟さえあればできる、
という確信を得ることができました。
※第4話は時系列でいえば、同時並行です。