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後出しでハウツーを学ぶ

 

 今日は、この本を読みました。

私のハウツー本の読み方。

・買ったその日に一通り読む。(できれば3時間以内)

・読んだ後、iPadを使ってマインドマップを作るまたは、紙に書く。

・ある程度頭に入れたら、次必要になった時に、もう一度読む。

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一番ダメなのが「読んだことで満足している」ことだと思います。

昔はずっとそうだったので、何も残っていません。時間はかかりましたが、これが一番自分にあっています。

 

さて、今回こういう本を読んだのは、今までとちょっとアプローチの方法が違います。

今までは、「何らかの仕事・役割を得た時に読む」ことが多かったです。

すなわち、リーダー論の本はリーダーになった時に読む・・・のような感じです。

しかし今回は「リーダーを終えて」読んでみました。

こんな本を読む気にもならなかったのが正直なところですが、少し落ち着いた今だからこそ、

「今回のフォーラム実行委員長という経験をこのような本で確かめる」という作業のために読みました。

 

結果、

「うん、いい。」

 

フォーラムの実行委員長を通じて、メンバーにどう働きかけていくか、ずっと悩んでいたので、この本に書かれていることを結構実行していたな、という印象です。たとえば、一人ひとりの強みを見つけて、仕事を任せ、

進捗状況を確認し、感謝する。これは意図的にやったわけでなく、心配だったから、というのもありますが、

この本に載っていることをまさに、やっていたと思います。また、こういうアプローチを自分が他のリーダーにしてもらうと、頑張れたということを想像したりもしました。

 

また、この本を読んでいて、「学年主任」「学級担任」「◯◯主任」としてリーダーというほどのものではないれど、つながるものがいくつかありました。

例えば、よく聞く「タックマンモデル」なんて、まさに、学級経営です。

 

ハウツー本は読んで、満足してしまう傾向が今まで多かったのですが、こうやって何かを終えた後に読むのっていいなと思います。