おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

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2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

授業中が「ヒマ」になる「いい状態」

最近になって『学び合い』をしている子どもたちの姿を見ながら 「あ、だいぶいい状態になってきたな」と感じるようになりました。 「いい状態」というのは、感覚的なものなので、「どういう状態?」と言われると説明しにくいのですが、要は「子どもたちが勝…

忙しいし、大変だけど、楽しいこと

担任業務をしながら、教務の仕事をする生活に慣れてきている今日この頃。 慣れてきているのは僕自身だけでなく、周りもそうでしょう。 教務の仕事と担任の仕事も滞りなく進んでいることが、僕の工夫と努力によるものなの だということを、ほとんどの人は知る…

隣の芝は青く見えるけど、自分の芝は・・・

先日、民間企業に勤める妻の職場の同僚と話をする機会がありました。 その方は、大学卒業後、その企業に就職し、半年経った方です。 「自分の周りと比べると恵まれている」と話していました。 話をした感じ、どんな職場でもやっていけそうな感じの方だったの…

予習をしてきました

「算数が苦手」 と言っていた子が、突然予習をしてきました。 それまでの言動からすると、考えられないことなので、驚きました。 そして、聞いてみました。 「どうしてやろうと思ったの?」 すると「頑張ってみようと思った」 と答えました。 思わず「おおお…

今週のおに先生まとめ

金曜日になりました。 毎日、ヘトヘトです 学校の教員の仕事は体力と気力使うなあと改めて思います。 とにかく早く寝て、体調を崩さないように努めてきました。 さて、今週はどんな1週間だったか、ざっくりと振り返りたいと思います。 ・行事が重なりすぎて…

担任目線で考えてみたよ。うん、辞めよう。

担任業をするようになって、1日中頭をフル回転しています。 授業のこと 子どものこと 校務分掌のこと 常に同時並行で考えています。 その上で、突然ふりかかってくる仕事があります。 例えば、子ども同士のトラブルやケガ、病気の対応です。 それへの対応も…

【大事なこと】成果を出せない学校文化

学級の雰囲気が良くなった 子どもたちの学習意欲が高まった そのような「実態のないもの」の変化を説明するのはとても難しいですが、教室の中では確かにそれらは存在していると思います。 そのような変化を分析すると、教師の「力量」とか「実践内容」にいき…

【『学び合い』の授業】おに先生の課題のつくりかた

現在私は小学校5年生の担任をしています。 主に算数の授業で『学び合い』の授業を行なっています。 (正確に言えば、僕の教育実践の根底が『学び合い』の考え方なので、実践自体は教科や内容に限りませんが、算数が本に載っているオーソドックスな授業なの…

業務削減をしたいのに

「今週とか来週、行事多すぎない?」 職員室でとある先生たちが話をしているのが聞こえてきました。 確かにそう思う。多い。担任をしているからこそ、教務だけの時よりよく分かります。 そして、これを調整するのが僕の本来の仕事。 すぐに変えられる部分は…

【小学校教師】授業参観までに準備していること

昨日は授業参観でした。 小学校の教員であれば、1年に数回経験するであろうイベントです。 子どもたちの様子を保護者に見てもらうのが主な目的ですが、 教員側にとっては、どんな授業をするのか、 それまでにどんな準備をするのか考えなければいけないイベ…

チャレンジしてますか?

僕にとって「チャレンジ」って 「あーやりたくねえけどやるかあ」とか 「これ達成したらよさそうだけど、いろいろ大変そうだなあ」とか 自分の気持ちを乗り越えて何かをやろうとすることだと思っています。 例えば「やりたくねえけどやるかあ」の例は「料理…

働き方「改革」なんて○○だ

教員の働きすぎが問題になり「働き方改革」が求められるようになりました。 以前よりはずいぶん職員室でその言葉が浸透し「早く帰ろう」「休める時は休もう」と いう声が聞こえるようになったと思います。 ただ、根本的な「体質」は何も変わっていないと思い…

教頭は激務

学校の職員の中で一番業務量が多いのは教頭先生だと思います。 主幹になってはじめて知った業務もたくさんありました。 今年度、教頭先生が自宅待機になった時、仕事を代わりにしたことがありました。電話はくる、客人はくる、職員から話しかけられる・・・…

自分のことが分からない

小学生くらいの時から自覚はあるのですが、 僕は集団の中でカーストの上位になることはありませんでした。 小学生の頃のカースト上位の子って「運動ができる」「話が面白い」で 中学生の頃だと「ケンカが強い」「体格や態度が大きい」「話が面白い」などが …

元気の源

週の半ばから身も心も疲れを感じた1週間でした。「休めばいい」とか言われるけど、休んだときにカバーしなければいけないことが多すぎるので、休む気にならない、学校の教員あるあるではないかと思います。それなら、力を抜いて教室で過ごした方がいい。 不…

担任の仕事の優先順位

昨日は身も心も疲れた1日でした。 子どもたちの前では明るく振る舞おうと努力をしているのですが、 思わぬことで調子を崩されるのが教員、学級担任の仕事。 授業をしながら、同時多発的にトラブルや保護者対応が入ることがあります。 頭では別のことを考え…

「宿題」から「自主学習」にかえてかわったこと

2学期から担任になって一ヶ月。 担任としての生活にだいぶ慣れてきたところです。 もちろん、教務との兼務は大変ですが、教室では子どもたちと楽しく過ごしています。 さて、2学期からというより、私自身の取り組みとして家庭学習を「宿題」から「自主学習…

「面白さ」「楽しさ」は維持できない

昨日、このようなツイートをしました。 決して誰かを批判したいわけではありません。 自分の「軸」を確認するためです。 kahoot!、canva、Padlet・・・個人的に使うことはあるけど、授業では使ってはないし、これからも使う気はあまりない。僕がICTに求めて…

失敗から学ぶとは言うけれど

学校の教員を続けてきて 「ああ、よくなかったな」 「失敗だったな」 と思うことはたくさんあります。 ふっと思い出した時、記憶から抹消したいと思います。 ただ、自分自身は忘れていても、当事者の子どもや保護者が覚えていることもあるでしょう。 自分が…