オニの日
「先生!これ書いてきました!」
といって見せてきたのがこれ。
オニです。
そう、今日は私、オオニシの日です。
「節分になったらオニごっこだ!」
と何かの機会に話していたことを子どもたちは覚えていました。
まさかお面を作ってくるとは…。
給食時間に子どもたちが話し合いをします。
「今日の昼休みはオニごっこをします」
「オニは先生です」
「先生はお面をつけて追いかけてきます」
なんか勝手に話が進んできています(笑)
そして昼休み。
オニのお面をつけたオオニシ先生が
運動場を走り回ります。
子どもたちはどこから見つけてきた種か何かを私にぶつけてきます。
お面をしているから全然見えない。
子どもたちを追いかけていると、
一年生の集団に近づきました。
「あーーオニだあ!」「オニ先生だー!」
オニ=遊んでくれるという勝手な決まりで
追いかけてきました。しかも集団。
そしてなぜかグーでたたいてくる。
鬼退治でもしようとしているのでしょうか。
悲鳴をあげながら逃げまとう私の姿を高学年の女子たちが
冷ややかな目で見ているのが分かります。
というわけで、久しぶりに走りまわりました。
もうそんなに若いほうでもないんですが。
まあ、こんな日もあってもいいかな・・・と思います。