あと一か月
【子どもたちに語ったこと】
私:「もうこのクラスで過ごせるのは、あと一か月だね。昔の写真を見ながら楽しい一年だったなあと先生は最近思います。みんなの中で、『もう一年間おわりだなあ。みんなと過ごすのもあと少しだなあって思います。』って感じる人いますか?」
何人かが手を挙げる。
私:「先生は、このクラスの終わりに、このクラス楽しかったなと思いたいと思っていますが、みなさんはどうですか?」
子どもたちはシーンとしている。
私:「先生は、このままなんとなーく毎日を過ごしてなんとなくクラスが終わるよりも、何か少しでもみんなが成長して、クラスがよくなって、みんなが楽しかった!って終われるといいな。と思っています。そのためには、みんながそういう気持ちを少しでももって、行動してくれることが大事です。これからはあと一か月という気持ちをもって『学び合い』や日々の生活をしてくれたらいいな。」
子どもたちの何人かが頷きながら聞いている。
私「さあ、まずは再来週にある参観で、お家の方に自分やクラスの成長を発表することが目標ですよ。お家の人を感動させることができたらなおいいな」
もう、自分ができる、一番わかりやすい言葉と表現方法で話をしました。
何人かの心に火をつけられることを願って、また明日も同じような話をしたいと思います。