温かい気持ち
私のクラスは毎週木曜日の朝の時間、日記を書いています。
・子どもたちのことを知るため
・作文力をつけるため
・金曜日のお便りに載せ、保護者に我が子やクラスの子どものことを知ってもらうため
です。
最初は全然書けない子もいました。
1行という子もいました。今ではすらすら書いています。
もちろん、もともとたくさん書く子がさらに書けるようになって、10分でノート1ページ書くようにもなりました。
子どもによって様々でよいと思っています。
短い中にもキラリと光る言葉ってありますからね。
さて、今日は「最後の日」という題で日記を書かせてみました。
昨日語ったことを子どもたちがどうとらえているのか、知りたかったからです。
時間が来たあと、一人ひとりの日記を読みました。
長さはいろいろですが、子どもたち一人ひとりの個性とか考えていることが
見えてとてもよかったです。
そして、自分の想像していたより、私の話に共感してくれてるんだなと感じました。
そりゃまあそうですよね。一年間一緒に生活してきたんですから。
中にはとても心に残る言葉を書いている子がいました。
「みんなえがおで、楽しかったね!って最後の日をむかえたいな」
「残りの時間、クラスをよくするために、少しでもできることをしたいです」
「最後はテストでみんな100点とりたいです!」
そんなこと考えていたんだー。
というより成長したよなあ。
温かい気持ちになりました。
明日の朝は、お便りにそのような日記を載せて、子どもたちに話したいと思います。
この温かい気持ちが伝わるといいなあ。