なぜ子ども同士の人間関係がよくなるのでしょう。
なぜ子ども同士が使う言葉が変化するのでしょう。
なぜ子どもの話を聞く姿勢がよくなるのでしょう。
『学び合い』には不思議なところがあります。
セオリー通りに行っていくことで、
上記のことが起こると思うんですが、
最近、そこにどんな理論があるのか知りたいなと思います。
理論を抜きにして、私の考えですが
子どもの人間関係がよくなるためには、膨大な時間、質より量で関わることが必要だということ。
子どもの言葉づかいがよくなるためには、助け合い、支え合う経験を何度も行い、よい言葉かけを見つけて、それを強化していくこと。
子どもが話を聞くためには、膨大な時間、対話することで、言葉のキャッチボールを取る練習をくりかえし行うこと。
なのかなと思います。
いや、こんな数行でまとめていいものなのか。
子ども同士の人間関係。
子ども同士が使う言葉。
子どもの話を聞く姿勢。
これらをよくしていくために、書店には膨大な書籍があると思います。
そして、それ以上に膨大な実践があると思います。
しかし、私はあまり興味を持てません。
なぜならできそうもないから。
「そんな意欲でいいのか」と言われてしまえばそれまでなのですが
書店においてある、実践書ってどれもきついですよね。
自分にできそうもないものばかりで…
と、話がそれましたが
『学び合い』は不思議とこの膨大な本を読まなくても
それらに匹敵することができると思います。
だから不思議なんです。