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本屋に行く

高校生の頃から本屋めぐりしていたので、

本屋に行くとなんとなく落ち着くようです。

 

でも買って満足しちゃうタイプなので、買ったらその日に読まないとダメです。

 

アクティブラーニングの本、多いなぁ。

手にとって読んでみると、ウッとなります。

こってり、もっさり。

誰もやる気起きないよなぁ。って感じです。

 

『学び合い』の本もたくさんあるし、

『学び合い』をアクティブラーニングと呼んでいる本もあります。でも周りにアクティブラーニング本が多すぎて、埋もれている感じです。

残念。

 

本屋によっては、平積みにしたり、見やすくしていたりしているので、「ああー売れてるんだなー」って分かりますが、今日行った本屋は、そうなってません。

 

聞いた話ですが、「アクティブラーニング失敗例」が出ているようですね。

そりゃそうだなって思います。

ほとんどの本で書かれていることは、授業レベルの話。子ども同士の関係が良好であることが、前提。

 

集団づくり、人間関係づくりができない上で授業だけ変えてもダメですよ。おそらくアクティブラーニングうまくいく人は、そのあたりもきちんとできているから、授業もうまくいく。

 

でもそれじゃあダメなんですよね。

誰でもできるアクティブラーニングじゃないと、何にもならない。

 

『学び合い』でアクティブラーニングを実現することは可能です。集団づくりや人間関係づくりも同時に行うので土台はいりません。

それを実現しているのは、

「一人も見捨てない」という理念と

「多様な人と折り合いをつけ自らの課題を解決すること」という学校観です。

 

この点において、

『学び合い』はアクティブラーニングを実現できるが、アクティブラーニングとは異なるものである、と私は考えています。

 

本屋でこんなことを考えている人は私くらいですね。笑