国語で久しぶりに一斉授業をしました。
おそらく前回の参観以来だから1か月ぶりくらい。
それくらい私は今、一斉授業をしていません。
今日は、説明文について話をしました。
「説明文とは」
「説明文における筆者の主張の見つけ方」
本文を読んで、主張を見つけたりしました。
我ながら、板書も発問も支持もスムーズでした。
さすがに教師3年目まではずっとこのスタイルでしたから、やろうと思えばできます。
子どもたちの反応もよかったです。
授業が終わった後、感想を聞きました。「この授業、きつい?ふつう?楽しい?」
5、6人が「きつい」
残りは「楽しい」か「ふつう」でした。
なるほどーと思いました。
結局達成感をもっていたのは、私と大部分だけで、少数の子たちは「きついなー」って思っていたんですね。もはやこのような授業にこだわりをもっていない私にとって、特にがっかりすることもないんですが、子どもたちの本音はこうなんだろうなーって改めて思いました。そして、一斉授業バリバリの頃は自分に酔いまくってたんだろうなって反省。
おそらく、今日は久しぶりで「楽しかった」と思った子たちも、これを毎日、何時間も繰り返していたら、だんだん「きつい」に変わってくるんだろうなと思います。
そもそも、気合の入れた授業を毎日するなんて、私の方こそ無理。
この授業の準備をするだけでかなりの時間を使ったし…。
つまり、一斉授業を行うには、相当な授業準備と、上手な発問、指示、板書が必要。
そのためには時間がかかりますね。
できる人はいいんだけどね、一斉授業。
今のところ、私には合ってません。
来週からはまた『学び合い』です。