教育技術という本があります。
各学年ごとに毎月発行されます。
先生たちのバイブルみたいなものです。
4月になって、先生たちの多くがこの本を買って勉強します。私も初任の頃買いました。
でも最近は買ってません。
買いてあることのだいたいはわかるからです。
そしてこの「だいたいわかる」が教員にとって危険です。
教員としての成長はストップするでしょう。
ならどうするか。
新たな技術を手に入れる。
周りの先輩に聞く。
マインドを高める。
私は技術よりも後の二つを大事にすべきだと考えているので、もう教育技術は読みませんが、
だからといって不要というわけではありません。
ただ、技術ばかりを得ようとすると、残りの2つがおろそかになることを経験したので、気をつけています。