教え子
6年前に担任した教え子、現在中2の子どもと親にスーパーでばったり会いました。
「きゃー」と言われた後、「今日は幸せな日です」と。
話しているうちにいろいろなことを思い出しました。
私が教員3年目に持った子たち。
よく懐いてくれたことを覚えています。
私自身もまだ若さあふれる頃だったので、勢いがありました。
元気で楽しいクラスだったと思います。
進級した後は、一度も担任をすることがありませんでしたが、
ずっと彼らの成長を楽しみにしていました。
できることならもう一度担任をしたかったほどです。
異動するときは手紙を書いてくれたし、
結婚式にもたくさん来てくれました。
私にとって思い出のたくさんある子どもたちだったと思います。
しかし、今ふりかえれば本当に若気の至り。
指導の技術もまだまだでした。
そんな私のことをいまだに覚えてくださっていることは有り難い限りです。
ただ、この時の子たちは非『学び合い』の子たちです。
今でも横のつながりが残っているか分かりません。
私がグイグイ引っ張った分、何か学ぶ機会が少なかったかもしれません。
いろいろ考えてしまいます。
本当にあの時、あれでよかったのか。
慕ってくれる子、感謝の言葉を述べてくれる親はいるけれど、
本当にそれでいいのか。
もう過去は変えられません。
非『学び合い』の3年間のことを考えると、
いつももやもやするんです
ふう