教材研究
先日した教材研究の仕方です。(国語の物語文)
1.まず読む。声を出せる場所なら声に出す。
2.学習指導要領の何を規準にするのか、教科書の指導書や
解説書を参考にして、見通しを持つ。インターネット上の
指導案を読む。
3.教科書の最後の設問を確認し、この設問を行が何を狙って
いるか確認する。業者テストで問われている問題を確認する。
4.言語事項(新出漢字や文法)、意欲関心態度、話す聞く、
書く、読むをどのように評価するのか決め、基準をある程度考える。
5.本文と問題が一緒になった学習プリントを作成する。
大まかにいえば、こんな感じです。インターネット上の指導案や、
本屋に売っている物語教材の指導書などを読むと、とにかく、
「どのように教えるか」ばかりです。
ペープサートを使う、劇化する、挿絵を使う、模造紙を使う…
まあとにかく、準備だけでも大変そうです。
私はそんなことは一切しません。
まあそもそもめんどくさがり屋からなんですが、
そんな時間は私にはない!
だからこそ、子どもたちが教材を通じて、何を学び、どんな力を
身に着けるのかを考え、どのように評価するかをじっくり考えます。
時間はかかりますが、最低限必要な時間だと考えています。
少なくとも、昔の私のように、教具ばかり作っていた時間に比べたら
断然少ない。
というわけで、一年生の物語教材のプリント作成が終わりました。
どんな学びになるのかな…楽しみです。