挑戦、チャレンジとは言うけど
よく学級目標に、「チャレンジ」とか「挑戦」とか書いてあったりします。
子どもたちにもそのようなことを話す方もいます。
私もその一人です。
でも「チャレンジ」とか「挑戦」って大人になってなかなかできないことじゃないかなって思うんです。「チャレンジ」とか「挑戦」って、今の自分以上のことをしたり、新しいことをしたりすること、苦手なことを克服すること…そんなことじゃないかなと
私は認識しています。
学校の教師になって「挑戦」ってあくまで自分のできる範囲だったり、
失敗しないレベルだったり、想定がつくようなことだったりすると思います。
「学校は失敗するところ」これもよく聞きますが、新しいことや、失敗するおそれがあることは、あまりしないのではないかとも思います。
ある知り合いが、学校の出前授業にチャレンジしていました。
教員だったらハードル高すぎてチャレンジするはずないというか、完全に他分野のことなので、できるわけないというものです。
その方は、私に何度も「チャレンジ」を提案してきました。
私はいつもその「チャレンジ」をもってくるたびにある種の抵抗がありました。
「~にどう思われるか」「負担が増える」「保護者への説明は…」そんなことを考えてしまいます。そこでいつも思うわけです。「チャレンジしていないの自分じゃないか」と。
その方も今度の出前授業、着々と準備を進めていました。
以前は構想を私に話していただけだったのに、いつの間にか実現へと向かっている。
すごいことだなと思います。これこそが「チャレンジしよう」と言える大人の姿じゃないかなと思います。
今週、朝の15分間活動に取り組んできました。
家に帰ってからもいろいろと15分の活動を決めて取り組んできました。
それをしているうちに、いろんなことが頭に浮かんでくるんです。
「こんなこと話そう」
「こんなことをしてみよう」
その中の一つに、今までやったことのないことを思いつきました。
もしかしたら「まあた、お前は思いつきで行動する」と言われそうです。
でもやってみたい。
行動にうつすぞ。