音楽は失われて欲しくない
昨日は、音楽会の指導者として参加しました。
小学校の合唱、器楽、管楽団体が演奏します。私は、器楽同好会の指導者として、参加しました。
小学生といっても、素敵な音楽を聴くことができる音楽会です。音楽を通じて子どもたちを育てようとする先生たちの指導があってのことだなと思います。
このような音楽の同好会を指導するのは、ほぼボランティアです。私もこの土日、練習と引率に費やしました。私は音楽が好きだからという理由で関わっていますが、自分に余裕がなければ、それは「負担」になると思います。
この音楽会も参加団体が減少しているそうで、私が以前関わっていたバンドも指導者がいない状態です。音楽の同好会は、学校と切り離しがたいもの。先生たちに余裕がなければ、それは負担になり、敬遠されます。
学校現場に余裕がなくなっていることは、こんなことにも影響が出ているのかもしれません。以前なら「やってみようかな」と思えたことも、今は尻込みしてしまう。時代の流れかもしれないけど、素敵な音楽に関わることができないというのは寂しいなと思います。