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小学校の国語の授業について

小学校の国語の授業について。
 
例えば「登場人物の気持ちを読み取ろう」という学習。
「気持ち」を「読み取る」ことが、「想像する」ことと混同していると感じることが多いと思います。
 
「読み取る」というのは、文章中の登場人物の気持ちを表す表現や、会話文を根拠に、一番妥当だと考えられる解釈を見つけ出す作業ではないかと考えています。
 
根拠となる叙述はどれか。
叙述だけでは足りない分を埋め合わせる解釈として妥当なのは、何か。
これを考えることが「読み取る」ではないかと思います。
子どもたちと授業中に考えるとすればこの2点です。
 
でなければ、文章に則さない好き勝手な想像ばかりを出してもかまわないことになります。
道徳の時間に、登場人物の気持ちを想像して、一番近い気持ちを考えていくことがありますが、根拠は「大勢」だったり、教師です。
 
しかし、国語は「読み取り」ですから、そんなことがあってはいけないでしょう。より、本文に、
より全員が納得できる解釈を目指すべきです。
なんかそこらへんが曖昧な授業がよくあるので、よくモヤモヤします。
ああ、これくらいしか書けませんが、他にも言いたいことは山ほど。
 
ううう。