1月17日
6月19日と聞いて、ピンとくる方はいるでしょうか。
福岡の先生だったら、おそらくわかるかと思うのですが、
その他の地域の方には馴染みがないかもしれません。
6月19日は福岡大空襲の日。
福岡市の小学校はおそらくこの日に平和学習をすると思います。
そして、8月6日と9日のことも。
私も福岡大空襲のことは、祖父母から小さい時に何度も話を聞いたことがあったので、とても身近に感じる昔のことでした。
現在小学校の教師になった時も、祖父母に聞いた話を子どもたちにすることがあります。
さて、今日は1月17日。今朝、ある方の投稿によって思い出しました。ああ、そうか。身近じゃないってこういうことなのか、と思いました。実際に経験したわけでもないけど、テレビで見たのは覚えています。阪神淡路大震災。
思い出したからといって、何かできるわけじゃないんですが、
忘れて素通りするよりはマシかなと思い、職場で話題にすると、「ああ、子どもたちに話した方がいいかな」という話になりました。
他にも身近ではない、過去の震災や災害のこと。過去の戦争のこと。沖縄や北方領土のこと・・・関係のある方にとっては「何でそんなに関心薄いの?」と思われ、怒られても仕方ないことはたくさんある気がします。
いったい私たち教員はどこまで関心を持って、どこまで子どもたちに伝えていけばいいのか。
一つだけ思っているのは、「忘れないこと」「知ること」かな、と思います。
そう考えると一年に一回の平和学習も意味があるように感じます。そして、今日の日が何の日だったか、ということも。
そんなことをモヤモヤ考えていました。