おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

小学校の先生のブログ→引っ越しました→https://note.com/onisensei024

1月17日

6月19日と聞いて、ピンとくる方はいるでしょうか。

 

 

 

 


福岡の先生だったら、おそらくわかるかと思うのですが、

その他の地域の方には馴染みがないかもしれません。

6月19日は福岡大空襲の日。

福岡市の小学校はおそらくこの日に平和学習をすると思います。

そして、8月6日と9日のことも。

私も福岡大空襲のことは、祖父母から小さい時に何度も話を聞いたことがあったので、とても身近に感じる昔のことでした。

現在小学校の教師になった時も、祖父母に聞いた話を子どもたちにすることがあります。

 


さて、今日は1月17日。今朝、ある方の投稿によって思い出しました。ああ、そうか。身近じゃないってこういうことなのか、と思いました。実際に経験したわけでもないけど、テレビで見たのは覚えています。阪神淡路大震災

 


思い出したからといって、何かできるわけじゃないんですが、

忘れて素通りするよりはマシかなと思い、職場で話題にすると、「ああ、子どもたちに話した方がいいかな」という話になりました。

 


他にも身近ではない、過去の震災や災害のこと。過去の戦争のこと。沖縄や北方領土のこと・・・関係のある方にとっては「何でそんなに関心薄いの?」と思われ、怒られても仕方ないことはたくさんある気がします。

 

いったい私たち教員はどこまで関心を持って、どこまで子どもたちに伝えていけばいいのか。

一つだけ思っているのは、「忘れないこと」「知ること」かな、と思います。

そう考えると一年に一回の平和学習も意味があるように感じます。そして、今日の日が何の日だったか、ということも。

 

 

そんなことをモヤモヤ考えていました。