おに先生のブログ

小学校の先生のブログ 『学び合い』やってます

子どもから学ぶ

「子どもから学ぶ」という言葉をよく聞きますが、教師になった頃は、あまり腑に落ちていませんでした。

 

それからたくさんの子どもたちに出会いました。詳しくはかけませんが色々な子がいました。

 

しかし私は、そんな子たちに理解を示そうとしていたものの、結局私の価値観を押し付けてきましたと思います。私が学んだこともあるとは思いますが、多くの場合、子どもたちが私に合わせてくれだと思います。苦労をかけたことでしょう。申し訳ないです。

 

昨年度まではじめて2年間持ち上がりの低学年を持たせてもらいました。低学年の子たちは

スポンジのように私の言うことを吸収してくれますが、そうでない子もいました。

 

今度ばかりは、私の方が変わらざるを得ませんでした。毎日毎日悩みました。子どもたちには「変わること」を半ば強要しているのに、自分が「変わること」はなかなかできません。

 

1年間では納得できるところまで変われず、最後には申し訳なさのまま終わりました。しかし思いがけずもう1年間、時間をもらったので、2年がかりで子どもたちと関わることができ、後半は少しばかりですが自分が「変わること」を実感できるようになりました。

 

振り返ってみれば、2年かけて「教師としての自分が変わろうとする」という意味で、「子どもから学ぶ」ことをし続けたのではないかと思います。私にとって「子どもから学ぶ」ということはこういうことなのではないか、と腑に落ちました。

 

今年5年生を担任させてもらっていますが、以前高学年を担任した時とは、心構えも言葉かけも全然違うと思います。子どもたちはまだ私のことを様子を伺っているようですが、私は清々しい気持ちです。子どもたちが可愛くて、一緒に過ごしていて楽しいです。

 

また今年も子どもたちから学ばせてもらうのでしょう。私自身が変わることができる。大人になっても成長を実感できる。この仕事の魅力の一つであり、私がこの仕事を続けようとする理由なのではないかと思います。