おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

小学校の先生のブログ→引っ越しました→https://note.com/onisensei024

自分の成長?子どもたちのおかげ?

なんだろう。時折感じる、

子どもたちにスーッと入っていくこの感じ。

スポンジのよう。

 

学期がはじまってすぐだからだろうか。

自分の語りが子どもたちに伝わるようになったからであろうか。

 

ちょっと怖い気もする。

今なら、私が非常識なことを言っても聞いてくれそうな気がする。

それくらいスーッと入る。

 

自分の感覚が疎くなってしまいそう。

 

ふと、ある年の担任の頃を思い出した。

あの、何をいっても反発してきそうな感じ。

あんまり受け入れてもらえない感じ。

正面から攻めてもダメ。

楽しくしようと試みてもダメ。

いろんな実践を真似てみてもダメ。

 

もしかしたら、子どもたちと信頼関係を積み上げてきたかどうか、なのかもしれない。

あの時の自分はどうだっただろうか。上から何かを押し付けていなかっただろうか。

子どもたちに本当に納得のいくような話をしていただろうか。

 

溢れるくらいの本気だった。けどダメだった。

 

 

 

今は、どうだろうか。

そこまで本気にならなくても、子どもたちが受け入れてくれているように感じる。

肩に力を入れなくても、子どもたちとワイワイやってられる。

自分が彼らと信頼関係をつくってきたから?

それとも子どもたちが極めて素直だから?(過去の子たちを否定しているわけではない)

 

自分が成長したのか、子どもたちのおかげなのか、わからない。

いや、子どもたちのおかげだろ。自分がたいして変わってない。

だからちょっと怖い。次の環境でうまくいくかどうか。

 

今のこの環境にいられることを幸せと思い、明日を迎えたいな。