※写真の場所と本文は関係ありません。
今日は天気の良い日でした。
朝から女の子たちが集まってきて、ワーワー言うのでそれを聞いてゲラゲラ笑っていました。昼休み、何人かの女の子たちが私の歯磨き姿を見学するとかで、ずっと追いかけてきました。そんなにみたいなら教室で磨いてやるよ、ということで教室で磨きました。それを見た別の子たちが笑っていました。多目的教室で、委員会の仕事をする子達の様子をみた後、久しぶりに外に出ました。男の子たちが寄ってきて、相撲をしようというので、全員投げ倒しました。その後別の子たちと鬼ごっこをすることになり、本気で追いかけ回しました。教室に戻ると、残っていた図工の課題を仕上げた子とその周りの子たちがニコニコしながら作品を見せにきました。昼休みが終わり、掃除を終えたら算数の『学び合い』子どもたちの姿を見ながら「あ、あの顔、よく分かってなさそう…まあよかやん…と思ったらいつもと違う子としよるやん。ああ、ちゃんと意味があったっちゃねぇ」なんて思ったりする。
あっさり一日が過ぎていく。
でもいつもと違う一日。
まあ、よかやん。
○○できとうだけ、よかやん。
挨拶してくれてありがとう
○○してくれてありがとう
これだけ意識した日。
あとは少し意識して機嫌よくしていたかな。
それだけで子どもたちがたくさん寄ってきた。
彼らはずっと僕の表情を見ていたのね。
秋晴れの良き日、4月当初や、夏前にも
このように過ごしていたことを思い出した。
ああそうだ。
余裕がなくなっていたんだ。
こんなに子どもたちと過ごすことが楽しいと
思えたのは久しぶり。
大事なことを見失っていたよ。
単純なことなのにね。