再度読んで気づいたこと
週末の研究授業に向けて
退勤後にファミレスで勉強。
学習指導要領の総則と社会科の解説を読み直していました。
読み直して気づいたこと
1、社会科の「解説」読んでもわからない単語が多い!
いったい何のことを説明しているのか、解釈しなければいけないことが多い。
例えば、「社会的事象」が何か、はっきりしない。
おそらくこういうことか、と考えることはできるけど、あやしい。
2、解説にのっているような、学習過程を行って時間足りる?
解説には「学習問題」を立て、それぞれの課題に応じて資料を集め、資料を精選して追究し、考えをまとめる
のようなことが書いています。まさしくそれって勤務校の研究テーマと手立てのことなんだけど、正直
「もっさり」しています。それをまともにやろうとしたら8時間単元だとしても8時間で終わるわけないし、
準備もかなり時間がかかります。「調べる」っていっても、インターネット扱う、図書館に行く、人に聞くなどの方法があるけど、そんなに簡単にできることではないんですよね。
1年間に一回研究授業として扱う場合、わりきってカリキュラムを組み合わせてできないことはないけれど、
通年でやるのはちょっと・・・。あまりにも現実とかけ離れているなあ、という印象です。
でも、指導要領に書いているのであれば、来年以降はやらないといけないってことですよね。
業者テストをとっているのであれば、それの対応もしないといけない。
いったいどれくらいの学校、クラスがこれをそのまま実施できるのやら。
しかもこれ、社会科だけでしょ。あと他の教科もこのレベルを求めているんだったら、
絶対無理ですよね。いったい毎日何時間やれっていうんだ。
3、学びに向かう人間性ですよね
『学び合い』を実践している身としては一番の肝はここでは。
最後の語り。先生のできること。
ここ、案外スルーされている気がするんだよね。
人それぞれ違うから。
ああ、再度よんで気づくこともあるものだ。
今日もやろう。時間があるっていいね。