敬意を表して
ツイッター上でみつけた漢字テストのやり方を真似させていただきました。
どうやら、この本に紹介されているみたいですね。
著者の方に敬意を表します。
これはすごかった。
子どもたちがものすごくやる気になって、漢字学習に取り組みました。
家で辞書を引いてきて、たくさん調べてきたようです。
終わった後に感想を書いてもらって読むと、「楽しかった」「勉強になった」
という感想が多かったです。
シンプルなアイデアなんだけど、すごい。
「楽しみながら学び、力をつける」
と呼べる実践ではないかと思います。
ただ、今年のクラスだからかわからないのですが、「漢字テストの点数をとること」に対しては、私自身そんなにモチベーションが高くありません。どちらかというと「漢字の勉強の仕方を身につけてほしい」と思っています。点数はあくまで「自分自身を見直すもの」「めやす」くらいにしか思っていないです。
子どもたちの中には、どうしても漢字を覚えられない子がいます。若い頃は、回数にこそ差はあれど、繰り返し練習したら、だいたい点数は伸びると思っていました。しかし、中にはそれが苦痛だったり、どうしても出てこない子もいるみたいです。もちろんそれは、漢字の学習自体、すなわち私自身に課題があるのですが、そこに力を入れてしまうと、どうしてもイライラしてくる。
それもどうなのかなあ、と思い
そんなに「漢字テスト」に力を入れてきませんでした。
だから、この真似してみた実践も半分は「お楽しみ」要素でもありました。
二学期の復習、教科書の学習が終わった時の実践ではないかと思いました。
昔、『学び合い』の6段階仮説というものを、ブログに書きました。
これに似ている気がするのです。
ネタを集めたり、面白いことを狙おうとすると、疲れてくるので、
あんまり味付けするのが得意ではありません。
じっくりじっくり、毎日の実践を大事にしたいです。
でももちろん、この実践も自分なりにこれからの実践に生かせそうです。
改めて、著者の方に敬意を表します。
そして、本を書います。