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道徳セミナー

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こういうセミナーに行きました。

夏ごろに申し込みしたんだから月日が経つのははやいなぁ。模擬授業をうけまくって、授業づくりについて、刺激とアイデアをもらいました。まずはマネしてみようと思います。そして、それを勉強会仲間にシェアしよう。

 

【追記】


今日の授業提案は教師主導であり、
教師のアイデアや試行錯誤が求められる授業だった。だからこそ引きつけられ、「深い」と思える内容だった。教師としてそのような授業づくりを行うことは「研究と修養」にあたるのではないかと思う

時間がない。
余裕がない。

今の学校現場はそんな現実があるけれど、そればかり言ってしまえば、このような授業づくりは何も進まない。今日の模擬授業で扱われていたことは、私たちでも目にしたことのある「情報」が多かった。それらを「素材」としてを集めて、価値づけて、教材にする。

その過程は、「意識しているか、いないか」であり、余裕があれば時間があればいいことなんだろうけど、それを言い訳にしてはいけないな、と思った。

 

でもねえ・・・やっぱり思うわけですよ。

バランスが大事だって。

週に30コマ近く授業を行う小学校教師にとって、週一時間の道徳の授業にさける時間と余裕は本当にない。さて、そこに重点を置くのであれば、やっぱり優先順位をつけなければいけないよね。

 

そしてもっと大事なこと。

「ほんの数パーセントの子どもも置いてけぼりにしたくない」

それが今日の素晴らしい模擬授業たちが果たしてカバーできるのだろうか。先生の話がそもそも分からない子に、どうやって今日のような授業に参加させるのか。

 

やっぱり、そこをクリアにする考え方がいる、と思います。