おに先生のブログ

小学校の先生のブログ 『学び合い』やってます

けテぶれ✖️『学び合い』

 

f:id:f-manabiai:20200310062924j:plain


けテぶれ✖︎『学び合い』???

Twitterで結構みかけるので疑問に思っていました。

✖︎って並列って意味だよねえ。コラボっていうか、合わせるというか。

『学び合い』って「考え方」だから、何か違和感あるんだよなあ・・・

とはいっても、知らないものに対して違和感を持ち続けても仕方ないので、本を読んでみました。

f-manabiai.hatenablog.com

 

読んだけど、やってみないとわからない!ということで、導入したのは2学期から。主に、漢字練習、テストのやり直し、計算ドリルの学習に活用しました。

 

感想・・・先生にとっても、子どもにとっても分かりやすい。

計算ドリル◯ページ 漢字◯ページ・・・のように決まった量を決まった内容で取り組む宿題を変える(革命する)ことができる実践だろうな、と思います。考えた葛原先生、すごいですね。年代近いみたいなので、尊敬します。

 

でもやっぱり「けテぶれ」✖️『学び合い』はなんか違うなあ、と思います。が、しかし・・・これを説明する例がいまだにうかばないんだよなあ。

 

ひとまず、私の捉え方は、こう。

 

 

f:id:f-manabiai:20200305065619p:image

 

『学び合い』は授業だけでなく、学級経営、学校生活、その後の生き方など大きい枠組みだと考えます。そして、その考え方をもとに、『学び合い』の授業を行います。わりと広いくくりです。一方「けテぶれ」は、限定的です。

 

私は、ドリル学習と宿題でしか、活用できませんでした。本を読んでいると、いろいろと広げられるみたいですが、授業で活用したのは「分析」までです。もちろん、ドリルと宿題で取り入れた効果は、子どもたちに感想を聞くと、大きいように思いましたが、やっぱり『学び合い』とは違って、✖︎でつなぐことものではない、と思いました。

 

 

朝の会✖︎『学び合い』 

掃除プロ制度✖︎『学び合い』

 

例えば、私は『学び合い』を実践しているけど、朝の会も掃除もしています。それを✖︎とすれば、まあ言えなくもないので、いくらでも挙げることはできるけど、まあ、わざわざつなぐ必要はないかな、というところ。

 

ちょっと話変わって、宿題に関してだけど、私はどちらかというと「宿題」をなくして、「家庭学習の自学」が今年一番よかったなと思います。

 

f-manabiai.hatenablog.com

 

ただ、この自学もまた、難しいとことがあって、自学の内容を任せすぎると全然質が高まらないことがありました。

例えば、漢字を3個書いて終わりとかありました。

そういう時に「けテぶれ」

これは効果ありました。

そりゃ100点取れない子が、3個だけ練習しても100点取れるわけないですからね。「けテぶれ」はそんなことにも子どもたちに気づかせてくれたのではないか、と思います。

 

自学✖︎けテぶれ  なら大いに納得ですね。

 

 さて、話を戻しますが、けテぶれ✖︎『学び合い』といいたくなるのも分かります。なぜなら自分で考えて、自分で決めて、自分で学ぶ・・・「主体的」ともいえる子たちを育てていくってのが共通しているからです。

 

でも、そう考えると、「けテぶれ」するかどうかも選べるようにならないといけないんだろうな、と思います。

 

上に3個しか書かない子って書きましたけど、3個しかしなくても漢字100点取れる子もいるんですよね。そういう子に「けテぶれ」はいらないんですよ。もっと羽を伸ばして学んでほしい。「けテぶれ」を強制させない。あくまで手段の一つ。

 

『学び合い』は学び方を指定しません。

でも、学び方の一つも教えないと子どもたちは迷うこともあるでしょう。

漢字3文字で終わってしまうでしょう。

だから「けテぶれ」

けテぶれはすごく優れた手段の一つだと思います。

これから先も子どもたちに勧めようと思います。

そういう意味では『学び合い』✖︎けテぶれとも言えるのかな。

 

 

終わり

けテぶれに敬意を込めて

 

【追記】よければこちらも。

 

f-manabiai.hatenablog.com