#26 おしゃべりができる
4月に入ってから毎日ブログを更新しながら、「違和感」をずっと感じていた。
「オンラインが」「子どもの学びの保証が」入ってくる情報に振り回されて、
自分が何がしたいのか、するべきなのか見たいけど見えてこない、そんなことを
感じていた。ブログを書きながらその「違和感」を形にしようとしてきたけど、
結局うまくいかず・・・でも、昨日その「違和感」の正体に気づいた。
まず前提。
「オンライン授業」をしたいわけでない。
オンラインによる子どもの学びの保証はずっと先の話。
それらに対する知識とある程度の技術はあるけど、使うことは今のところ、ない。
じゃあ何がしたいのよって。
こうやって、自分の投稿をたどっていくと、自分がいろいろな情報を入れ、モヤモヤしながら
日々過ごしていったことが分かる。で、一つ確信したことが
1日に一定の時間おしゃべりができるって心のバランスを保つ上で大事
ということ。
自分のことで言えば、家族と一緒に過ごしていると、心のバランスが保たれている。
家族と離れて過ごしている時は、自由だったけど、どうも調子が悪かった。
また家族と一緒にいるからいいってわけじゃなくて、やっぱりいろんな人と話していた方が、
調子がいい。仕事のことや、どうでもいいことも、いろいろ話している方がいい。
だから、何かしらでつながろう、とする(もちろん全員じゃない)人が増えたんじゃないかな、って思う。最近、やけにZoomの飲み会とか電話が増えた。飲みに行ったりするのも結局人間って話したいんだろうな、ってそれができなくなって分かる。
だから思う。子どもたちの中には、家にいて家族と過ごしていても、中には「友達と話したいな」と心の中では思っている子もいるんだろうな、って。もうこの生活に慣れてしまった子もたくさんいるだろうし、元々そんなことを感じない子もいると思う。でもやっぱり、学校再開した時の様子がTVに出ていた時に子どもたちが口々に言っていたのが「友達に久しぶりに会えた」だった。
つづく