#74 酒はのめないし、むいてもない
昨日、いわゆる「Zoom飲み会」をしました。
とはいっても、私はたいして酒をのめないので、ノンアルコールビールです。いや、正確にいうと酒も何杯かならのめるし、結構好きです。
ただ、体に合わないんでしょう。飲んだ後、体にダメージがあります。
だから、そうそうのむことはありません。
さて、昨日の会で話題になったことに「ふがいない」「やるせない」があいありました。
本当は、こんな授業をしたいわけじゃないのに・・・
本当は、叱ったり、注意したりしたくないのに・・・
ああ、今現場はこんな気持ちになってしまうんだ、と分かりました。
そして自分が復帰した後、どうなるんだろうな、と思いました。
私は何度も「学校の教員に向いてない」と思ったことがあります。
自分が「こうありたい」という理想と、自分自身の言動がどうしてもズレてしまうからです。毎日、毎晩反省をしてはうまくいかず、落ち込む・・・ということを繰り返した時期もありました。特に低学年担任の時はその傾向が強かったと思います。
同学年に素敵な先生がいると、よりその気持ちを強くしていました。
『学び合い』を実践することなんかより、子どもたちの前でニコニコしている方がもっと大事だ、ということを身に染みて感じていました。
でも、もしかしたらそういう気持ちが、学校の教員を続ける原動力になっているのかもしれません。「あ、自分うまくいってる」と思っていたら、気づけないこともたくさんあるからです。
人って、自分が悪くてもなかなか受け入れられないし、
自分が悪いとわかっていても、なかなか変われない
そんな気がします。
今日は一人で酒を飲みながら、昔書いた日記でも読み直そうかな。