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保護者は学校を見捨てる

休校期間中に、おそらく小学生の保護者だろうと思われる方の声を聞きました。

 

「学校っていったい何しているの」

「課題送られてきたけど、全然少ないよね」

「オンライン授業しないの?」

 

 

あまりにもいろんな場所で聞いていたので、多くの保護者が学校に対して

「不信感」を感じていたのではないかと思います。

 

結局6月になって、学校が再開されたことによって、その不信感は一時的に

見えなくなったと思いますが、夏休みの短縮、土曜授業、時制の変更・・・

イレギュラーが続き、それを行う納得のいく説明のないまま2学期をスタートしたことで、「不信感」は再燃したのではないか、と思います。

 

まだ声をあげてくれるだけいい方。

声をあげることに「諦めてしまう」こと

声があがらないことで「気づかない」こと

 

いつの間にか「学校」は期待のできない場所になっていくのではないか、と思います。

一番の被害者は子どもたち。

焦燥感にかられますが、焦っても何も変わりません。少しずつ進んでいこう、と思います。