おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

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核心

 

同僚が一人、辞めた。

 

「辞めたんだ、へえ〜」

「辞めるよね、まあ仕方ないよね」

「辞めたんだ、次誰が変わりだろうね」

 

カーストの高い位置にいたり、クラスの輪の中にいたりした人たちは、それに入れない人の気持ちも分からないし、分かろうともしないし、無意識に「排除」していることにも気づかない。

 

 

「辞めたんだ・・・ああ、あんまりサポートできなかったな」

 

と後悔できる人がどれだけいるのか。

 

 

まあ、それでもいい。

でも、私は、誰かが人知れず苦しんでいたり、一人ぼっちになっていたり、していたら気になってしょうがないから、声をかけるし、できる限りのことはする。でも、その方は辞めてしまった。もしかしたら自分の関わりなんて、ただの自己満足だったのかもしれない。だから偉そうなことはいないけど。

 

 

一人も見捨てない社会、そして職場であるといいな。

だって、自分が同じ目にあった時に、何も気にかけられないのは寂しいもの。