修学旅行
修学旅行の引率に行ってきました。
担任ではなく、「補助」という役割だったので、とてつもなく余裕のある修学旅行でした。
担任でいく修学旅行といったら、本当に大変で大変で・・・
事前に学習することや、行程の確認、グループづくり、実行委員、しおり、教育委員会に提出する書類、保護者への説明・・・
考えただけでも大変です。
でも、6年生の担任をしていないと、忘れちゃうものですね。
6年生の担任をしたことがなかったら、たぶんわかりません。この大変さは。
親も知らないでしょう。一泊二日の旅行にどれだけの労力がかかっているか。
もしこのブログを読んだ方いたら、ぜひ先生たちを労ってほしいです。
「子どもたちの思い出のため」という言葉を何度か聞きました。
文科大臣も言っていました。
なんて無責任な言葉でしょう。先生たちの善意で可能にしている修学旅行に対して、よくそんなことを言えるな、と。
学ぶこと、経験できることはもちろんたくさんある、と思います。でも、大変すぎる。
勤務時間で終われるレベルをはるかに超えています。
ちょっと熱くなってきましたが、私はそんな大変さをほとんど経験することなく、「引率」をしました。
以前担任として行った修学旅行を思い出しながら、2日間を過ごしました。
修学旅行中に絶望し、修学旅行を終えてからとても苦しい日々を送ったことを覚えています。
今年の6年生がそうなるか、といえばそうならないように思います。
その理由もなんとなくわかりました。実は、苦しかったのは「自分自身の問題」なんだろうな、と。