プライド
『学び合い』の実践に関しては、ある程度のプライドを持っています。
実践歴に合うだけの、試行錯誤もしてきたし、難しさも承知しています。
いまだに、納得できるような『学び合い』の実践をしているとは思っていないし、
これからまだまだ先は長い、と思っています。
ですが、初心者だか、素人だか、軽い感じで「学び合いやっちゃってんだよね〜」なんて
ノリでこられても、なんかいい気分しません。本気で悩んで、本気で試行錯誤していない実践なんて、『学び合い』だとは思いたくありません。逆に、実践をして日が浅くても志が高ければ、『学び合い』だ、と感じると思います。要は「心」なんだろうな、と思います。
今日、同僚から「おにさんが低学年で実践していたことが、今の学年の基礎になっているんですね。子どもたちにどんどん関わらせていますよ」という趣旨の話をされました。
僕にとっては、そう感じてくれるだけ、感じてくれる人がいるだけ、御の字です。
「学び合う」ことが『学び合い』ではない、と思います。子どもたちを信じ、任せ、成長を願うことが『学び合い』を実践することであり、そこに通じる方がいれば、もう私は一人じゃない、と思います。
というわけで、軽い絡みはしないでほしいですね。
身の程知らずもいいとこですよ。