おに先生のブログ (noteに引っ越しました)

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折り合いとか、コミュニケーションとか、対話とかいうけどさ

難しいよ。やっぱりさ。

相手がどう思うとか気にしなければ、どれだけ楽か。

自分の感情をぶつけたところで、何もいいことないとはわかっているけど

自分が感情をコントロールすることに、必死になっていることが悔しくて仕方ない。

結局、自分の承認欲求が満たされないから怒りにつながり、それを伝えないと気持ちが

落ち着かなくなる。

 

自分の父親は、気持ちをコントロールするのが下手で、すぐに感情的になるタイプだった。

落ち着いて話せば分かる面もあるけど、基本的には感情的なタイプ。

職場でも傲慢な態度とっているんだろうな、と思っていたけど、案外そういう感情的にモノを

いうタイプの人もいてよいんだろうな、とも最近思う。感情的な人って、ようは本音を出してるってことなんだから。本音を出せず、モヤモヤしている方がずっと苦しい。

 

じゃあ感情的になればいいかといえばそうもいかない。

面倒なことになるのはわかっている。でも我慢してられない、我慢したくない。

でもやっぱり伝えないと伝わらない。だから伝え方を考えて伝える。でも、やっぱり感情がのっちゃうんだろうな。

 

子どもたちに「折り合い」とか「コミュニケーション」だとか「対話」とか言っているけど、

一番自分がそれをうまくできていなくて、誰かのせいにして、いる。

子どもたちにそれを「押し付けている」のは本当に申し訳ない、と思っている。

けど、それを認めているのはやっぱり教師なんだから、認められる教室だったら、お互いに

言い合えるだろう。

 

残念ながら、いまの集団はそういう集団じゃない。みんな「うわべ」だけ。

本当のところは、わかっている人もいるだろうけど、どうしようもないよね、と諦めている。

そこに踏み込むのは、「あなたでしょ」と思うけど、そりゃ無理だ。もうわかっている。

なら、もう後先気にしない僕が言っていくしかないのかな。別にもういいや。というより、

後から会った時のための保険として話すのはありかな。