暴言、それから
いまだにひきずっている「暴言」
少し訂正しておきます。
ICTは「時間と場所の制約」をなくす、素敵なツールです。
私は、平日なるべく早く退勤して、家に帰ります。
しかし仕事が終わっているわけではないので、家で仕事をします。以前は、データの持ち帰りができず、学校に残るか、休日に行くしかありませんでしたが、今は、クラウド保存できるので、土日や平日の夜も問題なく仕事ができます。
土日や、平日の夜に、子どもたちのスライドを見て、アドバイスを書いたり、評価をしたりしていると、Googleには、同時編集機能があるので、同じタイミングで同じスライドを開くと、子どもが「居る」ことがあります。
「あ、こんな時間にやってんだ」
と少し心が温まります。たぶん向こうもわかったでしょう。
おそらく、発表会に間に合うように、修正していたんだと思います。
今までは、翌日朝、「成果」しか見えてこなかったけど、今は途中経過も見える。
今までは、直接会って話すしかできなかったけど、今はデジタルなやりとりもできる。
学ぶことや、課題に取り組むことが「学校」でしかできなかったこと、
「家」でしかできなかったことが、「学校」でも「家」でもできる、というのは
ICTならではだと思います。時間と場所の制約が一気になくなりました。
「ICTなんてどうでもいい」 ではないですね。希望があります。