本心で語る
西川先生のブログを久しぶりに引用。
西川先生の講演は何度も聞きましたが、ライブが一番です。
オンラインも確かによいです。
初めてオンラインで聞いた時、「あ、こんなに簡単に西川先生の話を聞けるんだ」と思いました。しかし、何かが違う・・・。この違和感をずっともっていましたが、なるほどそういうことか、とこの記事を読んで思いました。ライブだと、その人の熱量というか本心が見える、そんな気がします。
先日、離任式がありました。
オンラインでした。いつもだったら体育館に集まって、壇上から語るのが通例ですが、
昨年から、体育館に集まる集会はしていないので、すべてオンラインです。
オンラインどころか、離任式すらなかった令和元年度に比べたら、あるだけマシなのですが
お別れの「語り」はやっぱりライブで語ってこそ気持ちが伝わるのではないか、と思います。
本心で語る。
長年『学び合い』で「語り」を行ってきたからでしょうか。
私の性分なのでしょうか。人が語っている時に、「本心で言っているかどうか」というのは
何となくわかる気がします。本心で言ってないだろうなと思うことは伝わらないし、本心で言っていることは、内容はともかく何かが伝わります。
さて、いよいよ職場で「最後の語り」を行う時がきました。
何年も前から、何を語るか考えてきました。
全然まとまりません。考えれば考えるほど「全部」語らないといけないと思ってしまうし、
シンプルにすればするほど、陳腐に感じます。
西川先生は話すことを決めないと言っていますが、西川先生は何度も同じ話をしているから、
頭に入っているのでしょう。私はそんなことはできないので、練習あるのみ、です。