個人的には、一番真っ当な対応だと思います。
学校の感染対策なんて、たかが知れている。
子どもはくっつく。多くの先生方はもちろんわかっていること。
それを承知で、できる限りの対策を行なってきたのが去年。
「緊急事態」といいながら「学びを止めるな」の合言葉で、学校を続けてこれたのは、
子どもが感染しづらかった、重症化しづらかった、から。
そして、その間に端末の配備を進めることができた自治体は多いだろう。
学級閉鎖や休校にならない限り、オンライン学習をする機会はないだろうから、
多くの先生が慣れているわけではないだろうけど、昨年春のように何もできないわけではない。
この状況下でも続けられる学校生活または、オンライン学習が行えるように
準備を行う期間として8月いっぱい休校というのは真っ当だろうな、と思います。
「学びを止めるな」とか「社会のセーフティーネット」とか言われるけど、
子どもの命を守ること社会全体の医療逼迫を防ぐことのほうが、優先されるべきだと思うし、
それこそ「緊急事態」といえるのではないか、と思う。
願わくば、勤務する自治体もこのような対応を望む。