参加者のニーズに寄り添う
これにつきます。
もちろん、多様なニーズに対応することはできません。
多くの人が共通するニーズに合わせても、
「物足りなかった」と思う方は必ず現れるでしょう。
だから、本当に全員を満足させるのであれば、多様なニーズに答えられる集団を形成
することが必要だと思います。
しかし、それには時間と労力が必要でしょう。
飛び込みで研修を行う私には、きっかけを与えることはできても持続することも
形成することもできません。
だから私は一発勝負で、できるだけ多くの人を満足させる研修を行う必要があります。
そうだと分かっておきながら、私のこれまで行っていた研修は、私自身が「大事」と思っているものでした。それはこれまでの自身の経験だけでなく、様々な通知や文書を見てきて得た最適解です。
ただそれは、あくまでも「私自身が大事」と思っていること。
参加者が求めているものでなければ、あまり価値はない。
人は、運動が大事なのは分かっていても、それを無理なく、
ストレスなくできる方法を求める。
甘いものや油っぽいものが体に悪いのは分かっているものの、
それを摂取することを控えるのではなく、なるべく影響の少ない代替品を求める。
そんな関係に似ている気がします。
参加者のニーズに寄り添うためには、聞くこと。
その場でもいい。事前にでもいい。
そして、それに答える。答えられるように、ネタを大量に準備しておく。
これが、今の僕に必要なことだと思います。
あとは、テクニック。
これはそんなに難しいことではない。
台本を作ること
何度か誰かに話をして練習すること
この二つだと思います。
スライドはこれをもとに作れば、シンプルになるはず。
いやあ、それにしてもいい機会をいただいている。感謝。
そして、次のチャンスはものにしたい。