「できっこない」を形にしていく
「夢を持とう」と言われる時もあれば
「現実を見ろ」と言われる時もある。
「やってみたいことを考えろ」と言われる時もあれば
「そんなの無理だろ」と言われる時もある。
そうやって、子どもの頃から
「理想なんて持っても無駄なんだ」と刷り込まれてきたのかもしれない。
でも、社会で求められる力は「創造力」とか「新しい価値」とか言われる。
今まで誰も考えたことないようなビジネスを生み出すことで、新たな需要が生まれていく。
将来に役に立つからと言われて真面目に取り組んできた勉強が、大人になって役に立たなくて
勉強以外で取り組んできたことが大人になって役に立ったりする。
いったい、学校は何を教えているのだろうか。
何を目指しているのだろうか。
そんなモヤモヤを吹き飛ばすかのようなニュース。
小中学校の総合的な学習の時間の一環らしい。
テレビの取材で答えていた中学生は「日本で誰もやったことないことをしたかった」
と言っていた。
同じことをやろうとしても「そんなの無理だ」「クレームがきたらどうするんだ」「誰が責任を取るんだ」と言う大人がいそうなところで、「おもしろいからやってみよう」いう大人がいた。なんとすばらしいことか。
こういうことをどんどん増やしてほしい。
いや、これから目指していくべき教育はそうだ、と学習指導要領読んでいて私は感じたのですが違いますかね。